エモいってキモい。
最近よく「エモい」って言葉聞きませんか? 今日はそれに関して思うことを書いていきます。
エモい【えも・い】の意味
叙述的・情熱的・切なさ・物悲しさなど、なんとも表現しがたい気分や感情、言葉で伝えきれない気持ちを表現する時に「エモい」と使われることが多い。 引用:http://www.tokyo-indie-band.com/2015/08/emo.html
語源は英語の「emotional」に由来しているみたいです。
emotional 感情に動かされやすい、感情的な、情にもろい、感激しやすい、感情に訴える、感動的な、感情の、情緒の 引用:http://ejje.weblio.jp/content/emotional
感情に訴えかけるようなことを「エモい」と形容するようです。
「もい」の部分が気になる
多分原因は「もい」だと思うんですよね。 「キモい」と響きがそっくり。じゃあキモいの語源は「kimotional」なんでしょうか? とにかくこの響きにぞくっとするわけです。 なんかキモい言葉なんじゃねえか、と ちなみにこういう意味を載せているページもありました。
エモいとは助平(スケベ)な人を意味する『エロ(又はエロい)』と気持ち悪いという意味の俗語『キモい』の合成語で、気持ち悪いほどエロい、気持ち悪いエロといった感じでエロいが強調された言葉である。 引用:http://zokugo-dict.com/04e/emoi.htm
さては「萌え」と似てるから?
キモいって言葉自体が秘めるキモさも割と異様だと思うんですよね。 その辺を考察してみました。 それでたどり着いたのがこの言葉 萌え
世間で「萌え」と言われ始めた頃、そう、ぼくは思春期だった。
思春期ってそういう言葉に敏感ですよね。 なんであんなに過剰に反応していたんだろう。 思春期とか中二病って本質が見えていないと陥ってしまうイメージ。 つまりまとめるとこういうことだ。
- 思春期で過敏なぼく
- 当然「萌え」にも過剰に反応
- 脳内で何が起きたか「キモい」にも過剰に反応
- 今更になって「エモい」にも過剰に反応
古傷が疼きます。 あれ?中二病は治ったつもりでいたのにな。
でも「ナウい」よりはずっとマシ
「ナウい」は別の意味で受け入れられないんです。 エモいは「emotionalnal」+「い」 英語の形容詞を日本語の形容詞にしてますよね。 じゃあナウいはどうだろう。 「now」+「い」 nowは副詞なんだよなあああ 同じ理由で
- 「〜なう」
- 「〜わず」
- 「〜うぃる」
もキモいです。百歩譲って副詞はわかる、文末だし。 ただしbe動詞、てめえはだめだ 助動詞とか論外なんだよなあ 一回も使ったことないです。なんなら今初めてタイピングしたくらい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。エモい記事に仕上がってますか? なんなんだろうこの背骨がぞくぞくっとする感じ。
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