「コーヒー=お洒落」っていう風潮がなければ絶対コーヒー好きにならなかった。だってただの苦いお湯じゃん
こんにちは、無類のコーヒー好き、るびこです。
毎朝豆を挽いてハンドドリップするくらいコーヒーが好きです。
ガリガリ挽いている時に漂ってくる香りでクラクラするくらい好きです。
最初のドリップで豆が膨らんでいく様子がかわいくて仕方ありません。
でも、よくよく考えてみたらそんな僕はただのニワカでミーハーだよなあ、ってお話です。
コーヒーから漂うおしゃれ感
なんなんでしょうね。
別に紅茶でもいいじゃんって思います。
なんなら緑茶でも。
きっと昔からある喫茶店・カフェ文化の影響で、
日本に上陸したスターバックスがそれに追い打ちをかけた形なんでしょうね。
カフェオレとかは飲み物としておいしい
この記事は以降「コーヒー=ブラックコーヒー」として話が進みます。
その前に断っておくと
カフェオレは飲み物として美味しいです。
そう筆者は思っています。
ミルクのまろやかさの中にコーヒーのほろ苦さがあって味に立体感がありますね。
非常に優れた飲み物だと思います。
カフェオレ飲むならブラックコーヒー飲むんですけどね。
「ブラックコーヒー=大人・おしゃれ」というイメージ
これなんですよね。
これのせいで、僕を含む世界中の人が何の疑問も持たずコーヒを大量摂取している。
ひょっとしたらそうなんじゃないかと思って、記事に起こしてみたわけです。
苦くて敷居が高い
子供の頃はみんな苦くて飲めなかったと思います。
しかも子供の頃って熱い飲み物あんまり飲みませんよね(私だけ?)
苦くて・熱くて・黒い!
なんか大人っぽいなあ、と憧れるのもうなずけます。
「誰でも真似出来ないもの」に対して抱く感情が「おしゃれ」なのかなとも思います。
ファッションでも
「今日のコーディネートかっこいいですね!(デートのとき真似しよう)」
「なんだあの人めちゃくちゃオシャレ!(真似したいとは言ってない)」
って経験あると思うんです。
そんな風に、ちょっぴり敷居が高いところがコーヒーにもありますよね。
人はコーヒーのどこに魅せられるか
本当にコーヒーって美味しいの?
というのをゼロベースで考えてみます。
おしゃれな人が美味しいと言っているものだから、きっとこれが美味しいんだ!
っていう思い込みは一度忘れましょう。
味そのものが好き?
味そのものに魅力があるなら「コーヒー味」ってもっと世の中に溢れかえってていいと思うんですよ。
もちろんブラックで。
「コーヒー味(微糖)」とか「コーヒー味(カフェオレ味)」なら世にはびこってますけどね。
コーヒー自体に美味しい・不味いっていうのがあるのはわかります。
ドリップに失敗したら渋かったりエグみがあったりします。
コーヒー豆によって美味しい・不味いがあるのもわかります。
個人的には酸味のある豆が好きです。
スターバックスでいうとケニアとかね。
ゾウの絵がかいてあるやつです。
関連リンク:
ケニア|スターバックス コーヒー ジャパン
でもコーヒーの味それ自体が好きかと言われると正直そうでもないかもしれません。
香りが好き?
やっぱりコーヒーは香りですよね。
私がブラックコーヒーは夏でもホットで飲む理由がこれです。
アイスのブラックコーヒーとか、いよいよただの苦い水だよね。
でも・・・
香りも味とほとんど同じ理由で好きでもないかもしれません。
そりゃあ好きなんですけど、
バイク乗りがガソリンの匂いで興奮するとか、
焼けたオイルの匂いでゾクゾクしてしまうのと同じなんですよね。
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食べ物・飲み物として「いい香り」という認識とは少し違う。
カフェインの効能を求めて?
これもよくわかりません。
前述の通り必ずホットで飲むので体が温まって、むしろ眠くなります。
コーヒーを飲んだからと言って、その後に良い影響も悪い影響も感じたことはありません。
朝にコーヒーを飲んで気持ちを切り替えるってのはあるかもしれませんが、
それは習慣の話。
人によってはそれは「コーラ」かもしれないし、
例えばネクタイを締めるという「行為」かもしれません。
淹れる過程が好き?
これは大いにある。
こだわりを持ってコーヒー淹れてるオレカッケー。
うん、きっとそうなんだな。
淹れ方によって味にダイレクトに影響が出るのも趣味性が高いです。
今日のぐうの音
だからコーヒーやめます!ってわけではないです。
「こだわってコーヒー淹れてるるびこさんっておしゃれ!」
って思われたいから、コーヒー飲み続けます。
先入観さえ受け入れれば、香りも良くてとっても美味しい飲み物ですから。
以上、ミーハー丸出しの記事でした。
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