あなたのブログの質を上げる、はてブ後の1秒思考論
はてな村からこんにちは、るびこです。
ブロガーの皆さま、とりわけはてなブロガーは「はてなブックマーク(はてブ)」を利用している人が多いと思います。
私もその一人です。
せっかく誰かの記事にはてブをつけるなら、自分のブログにも活かそう!
Win-Winしましょう、って提案です。
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はてなブックマークとは
はてなのサービスの1つ。ソーシャルブックマークサービス。2005年リリース。
タグやコメントをつけて保存、公開が可能。100字のコメントを残す事ができるため、一行掲示板のような側面を持つ。
ブックマークが多くつけられたページは人気エントリーとして紹介される。
簡潔に言えば、はてなブックマークは「インターネット」という「本」に貼る『付箋』である。
引用: はてなブックマークとは - はてなキーワード
最後うまい例え言ってるつもりなのかな。
まあ、要するに「インターネット」という「本」に貼る『付箋』みたいなものです。
え?この例えどこかで見たことあるって?
ブラウザからもこのアプリからも利用することができます。
シェア機能
先程の引用ではさらっとしか書かれていませんが、シェア機能があります。
はてブとTwitterを連携している人も多く、ブックマークと同時にTwitterで拡散されるからです。
また、多くのはてブを獲得し、はてなブックマークの新着エントリーや人気エントリーに掲載されるとアクセス増加につながります。
詳しくは明かされていませんが、スマートニュースに掲載される基準にはてブ数が含まれていることは疑いようがないです。
はてブの実態
先述のシェア機能とコメント機能のため、という側面が強いと思います。
あとは、キュレーションサービスとしての機能でしょうか。
「あとで読む」サービスとしてはPocketなどに圧倒的に劣っていますから。
今回はこの「コメント機能」に的を絞ってお話します。
ちなみに、はてブってはじめて知った!という人は記事下の
このボタンをタップして、「もっと読む」に進めば私のブログにいただいたコメントを読むことができます。
以下、ブロガー向けの内容です。
あなたはなぜ、はてブしましたか?
はてブでコメントを付ける(ブコメ)って実はすごいことだと思うんです。
誰かのブログを読んで、読者としてその感想を述べてるわけですから。
「こういう記事を読んだ読者は、こういう感想を抱く」
というケーススタディをしている、ということですよね。
ブロガーだったらそのことを考察しないなんてもったいなさすぎる!!
ケース1:新しい情報があった
もし、「〇〇知らなかったです!」とコメントしていたなら、
記事内に未知の情報があったということです。
そしてそれがきちんとあなたに伝わるように書かれていた。
どのような形でその情報が書かれていたかを参考にすれば、自分のブログにも応用できるかもしれません。
ケース2:共感した
もし、「僕/私も〜」とコメントしていたら、記事内容に共感したということですよね。
共感を得られるブログはシェアされるということがわかります。
それは、多くの人が共感するような事柄なのか、
それともピンポイントな内容なのか。
共感を得るための書き方を学べるかもしれません。
ケース3:読んだら得をした
得をすると言うのは、
- 金銭的に得をした
- 褒められるなどいい気持ちになった
など、いろんなパターンが考えられます。
僕も読んだ人が得をするような記事を書きたいものです。
失敗談なども、他人が損をすることで相対的に自分が得をしたように感じてしまうクズ人間の私にとっては、ここにカテゴライズされます。
ケース4:ツッコミたくなった
ツッコミたくなる言い回しや、人にツッコんでもらうためのキャラ作りが影にはあるということ。 参考にしたいです。
ケース5:いつも自分にはてブをくれるブロガーだから
俗に言う「互助会」です。
これが正義か悪かという議論はしません。
実際、私が複数回はてブをしているブログはいくつか存在します。
それは私がそのブログのファンだからです。
ブロガー同士のつながりの大切さに気づきますね。
どうやったらファンになってもらえるのか学べるかもしれませんね。
もう一歩踏み込んで考察
もっと一般化して考えてみましょう。
一般化したほうが、自分のブログにも応用しやすいですね。
そのコメントは本文中のどの分を受けてのものでしょうか?
そこから、読者はブログのどこを読むのか(見るのか)が分かります。
見出ししか読んでなかった
こういうケースもあるでしょう。特に長文の記事。
見出しだけ読んでも、内容が伝わって、さらに面白い記事って最高だと思います。
写真しか見てなかった
これもありがちです。
インパクトありますから。
逆に、写真をみたら衝撃的でそれまでの内容すっ飛んじゃうこともあるかも。
写真だけでコメントを残してもらえるような、そんな写真はどういうものか学べます。
箇条書きしか読んでなかった
こういうケースも案外あるんじゃないでしょうか。
なんとなく、箇条書きってまとまってる気がしますよね。
- 長文の記事では、
- ときどき箇条書きで
- まとめてあげると
- チェックポイントになるかも
記事の最後の方しか印象に残ってなかった
どうでしょう?
私が冒頭で
まあ、要するに「インターネット」という「本」に貼る『付箋』みたいなものです。
ってダダ滑りしたことを覚えている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
記事の最後しか覚えてないって、案外あると思います。一生懸命書いたのに悲しい。
とかとか、これらはほんの一例です。
他にもいろんな気付きが得られそうです。
今日のぐうの音
いかがでしたか?
はてブでコメントを残したあとに、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?
というご提案でした。
さっそくこの記事のはてブから実践してみましょう!
少しでもブロガーの皆さまの参考になればうれしいです。
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